「生・眩しげ視線!」


皆様はご存知かと思われますが(?)
私は竜也さんの‘眩しげな表情、がとっても好き!ちょおっと目を細める感じ。
まさかその光景が自分の目の前でくりひろげられるなんて、思いもよらんかったです。



***ちょこっとお話を戻します。



ツアー4日目、いよいよ今夜は竜也さん交えてのフェアウェルパーティーの日!
私達の宿泊しているホテルの1階のバンケット・ルーム(宴会場)で行われるとのこと。
その部屋の周辺に17時半集合―。それまでは自由行動。
でも、15時くらいまでには帰ってこなきゃぁねー。(いろいろ準備があるし・・・)




そんで、大英博物館に行ったり、わんたんめんを食べたり、紅茶のデパート行って、地下鉄乗って
ホテルのお部屋に予定通り15時過ぎには到着。そしてまず私がしたことといえば、
*シャワーを浴びる(笑)* 汗を流して、顔も一回全部流して、さあ!やり直し(^_^;)
その間も、私の心臓はどくどくどくどく!口からでそう。




あの、あの!竜也さんと、おんなじお部屋に入ることが許されるなんてぇ!




こーんなに気合いを入れてお化粧したのって一体いつ以来かなあー?




とにかくパーティ用に持参したお洋服に身を包み、竜也さんへのお手紙を仕上げ
(前日1時間余りかけて書いたのだけど終わらなかったので・・・)
いよいよ集合時間!
「いつもこんなに気合い入れておしゃれしてたら彼氏の1人や2人ゲットできてるよねえー(?)」などと、
友人と語り合いながら・・・。




まず先に飲み物を各自買います。ちなみにビールもあったんだけど、
さすがの私もこの日はアルコール抜きで、かわいくレモネード☆



さて、アルファベットのチームに別れて丸テーブルにだいたい5、6人くらいずつ座ります。
竜っちゃんがおそらく現れるであろうステージに対して、テーブルは縦に並んでいて(縦長のお部屋だったので)、
かずねっちはステージからちょっと遠い席でした。
「あんまりはっきりとはみえないかもなあ」っていうのが最初の印象・・・。
ちょっとでもステージがみやすそうだったので、通路側に着席。
すぐイベント開始ではなく、どうやらまず先にご飯を食べる模様・・・。『そんなー、食べたら顔が、くずれちゃう〜』(^^ゞ
などと思いつつ、「でも握手のときにお腹がなったら恥ずかしい」想いはいろいろです。




そうしてるうちに、いよいよ「竜也さんをお呼びしましょおー」という次第になり、
いよいよ、いよいよ王子様の登場。
ステージ側の奥のドア、いつものように礼儀正しく、にこやかに、茶色の髪で。
黒っぽいジャケットにジーパン、中には白いTシャツ。
(Tシャツは金色のペンダントをしているかのようにみえるイラスト付き)



きゃ〜〜〜!テレビと一緒だぁ!あの腰を折ってお辞儀する仕種も、みたことあるうー。



そんでマイクを通した声。でっかーい!いい声―。テレビといっしょだあー(笑)



そこで、会場のみんなから、「暗ーい(ステージが)」という声が飛び、すこしステージの照明を調節。
次に「上着を脱いで(・・・というようなかけ声があったかも。)」
竜也さんは黒っぽいジャケットを脱ぎまして、(その脱ぎ方がまたおしゃれ(^.^))
そんで、Tシャツ姿になられた竜也さん。細いんだけど、胸の筋肉がちゃあんとあって、とっても格好いいお体。
まず竜也さんが簡単にご挨拶(昨日Tシャツを買いましてー・・・だったと思う)。
そして乾杯の音頭。とてもさらりとした乾杯でした。




この時点では、竜也さんも緊張してるような、はにかんでいるような風情で、
ついおととい、舞台に堂々と立っておられた竜也さんとは大違い。
でもすっごいそれがまた微笑ましくって感じがいい。
その後、王子は最前列のスタッフ席に着席してしまい・・・。お姿がみえなくなってしまったのです・・・。




「ほいじゃあ、食べるしかないわぁ」ってちょっとリラックスして,ご飯を食べ始めたところ。



どきん!(@_@)としました。ナイフとフォーク持った手がかたまっちゃった!



なんと、テーブルの間を竜也さんが歩いてくる!



「え?えー?こっちに来るの!?ちょっと待ったぁ、食べてる場合じゃないやん!」



ちょ〜〜〜〜パニック!




いよいよいよいよ私のテーブルの番だわ!っと一人盛り上がっていると、
ふいと違うテーブルに行ってしまい、なんだかほっとしたような、がっかりしたような。
そこでちょっと冷静になった私は歩きまわってらっしゃる竜也さんを観察。
テーブルのみんなとお話してるんだけど、どうも竜也さん本人から話しかけているのではなく、
みんなの方から何か話しかけられるのを待っている感じ。
ってーことは、何かこちらから話しかけないと、すぐ王子は通り過ぎてっちゃうのかな?
って思った私はその瞬間、ロンドンに来るまでの苦しい道のりを思いだし(^_^;)



「絶対、何かおしゃべりするんだ!」と決意したんであります。




そしていよいよ私達のテーブルへ。
なんとも優雅な柔らかい動きの竜也さん(ふうんわりと歩いてる感じ)私の後ろを王子が通る(>_<)!
「舞台、おつかれさまでしたー」これが私の第一声。
ご飯は食べましたかー?とか、そんな事を質問する私。
必然的に王子は話しかけている相手の目をみます。私はこの一瞬が忘れられません☆



「目が、合ったぁ!」



だって普通に生きてたら(?)竜也さんと目が合うなんてことないじゃないですかぁ!
目が合うって事は、竜也さんが私をみないといけないわけで(あたりまえだけど・・・)
しっかも、なんて美しい目!光のせいかもしれないけど、
グレーがかって、茶色がかって、日本人離れしてるような。
きらきら光るガラスの球体。瞳が浮き上がってくるような・・。
生は美しい、ときいてはいたけど・・・。まさかまさか、ここまで美しいなんてー。




ひゃー、近くでみてこれだけの瞳の持ち主だからこそ、舞台であんなにキラキラと光るんだ!
さっきまで「テレビと一緒だぁ」って余裕の気持ちでいたのが信じられない。
あまりの美しさに、感動した私。なのに、なんで竜っちゃんにタメ口で話しかけてるんだろう?




「うっわー。私、竜也くんとタメ口だよおー(*_*)」
しかも、話している最中、王子は私の座っている椅子の背に手をかける!うっきゃー(゚.゚)
もちろん、その部分は後で丁寧に私の手でなぞりましたが・・・。




って時間的には短かったと思うのですが、まず第1回目の接近はこんな感じでございました。
他のテーブルでも丁寧にみんなと会話。なかには嬉しさのあまり感激して泣いてる女の子もいて、
王子は「どうしたのー?」って優しく声をかけ、肩に手を置いて。
そんな王子をじっと観察しながら「ほんとに同じ人間なんだよねえ」って感動してた私。
テレビだと10分の1くらいの美しさしか映し出されていないのだわぁ
共演する方はすごいなあ、この美しい顔をまともにみることができるんだから・・・。




テーブルを一巡し終わったら、なんだか今度はテーブルごとに座っていかれる様子。
もちろん私達のテーブルにもおいでくださいました!みんなで「どうぞ〜♪」(^。^)
ここで接近遭遇第2弾!ほぼ私の席と向かい合うような位置に座った竜也さん。
私は本人に直接舞台の感想を言うっていうのが夢だったので、「絶対言わなきゃ」って思って、
一生懸命伝えたんです。そうしたら、ものすごく真剣な目できいてくれて・・・。その時です。



だーいすきな、竜っちゃんの*眩しげ視線*がみれたのは!



これこれ、この表情!これが間近でみられるなんてー。遠くまできた甲斐あったなあー。




その後、クイズ大会。みんな〇×カードを持って、竜也くん関連のクイズにチャレンジ。
竜也くんはピンポン♪(正解)ぶ〜♪(不正解)の音を一生懸命鳴らしてました(ときどき間違えながら)
やっとリラックスしてきたご様子の竜也さん。
内容は「初めて表紙を飾った雑誌は?」とか、「料理を体験した雑誌は?」などなど。
っで、実際答えは何?っとマネージャーさんが竜也さんに聞いても、ぜっんぜん違う雑誌名を答えたり・・・。
とってもかわいい竜っちゃんでした。
天然ボケ出題。「Q>竜っちゃん:「卒塔婆小町」にでてくる恋人達は9人である!〇か、×か?」




これには一瞬みんなシーン・・・。
そんで竜っちんみずから気付く!
「あ!?ペアで踊るシーンがあるんだから、奇数のはずないじゃないですかー。(笑)」
あははー、ほんとだよ(大爆笑)




もひとつ、「今日竜也くんは、朝食を食べたか?」という問題。
これにはみんなカンでこたえるしかない。
(やっぱり食べてはいなかった・・・と思う)ちょっとみんな難しい!っというような反応を示したんで、すかさず竜也くん
「こんな出題はやめた方がいいと思う人?」ばーっとみんなの手が挙がる・・・。
なんだかサービス精神旺盛な竜也くん。素敵だわ・・(@_@)
商品は「新☆金」の台本や、「ファイトマネーのTシャツ」、「近代能楽集」の台本等など・・。




そしていよいよ握手会。
ステージに椅子を二つ並べて、まずツーショット・ポラの撮影後,握手、という流れ。
私の番はだいぶ後ろのほうで、その頃になるとだいぶ一人一人の握手時間が長くなっていました(^_^;)
みんないろいろお話してて、なかには竜也くんのほうがお話をやめないってパターンも、ちらほら。




いよいよ私の番、ステージに上るのにちょいと苦労してしまった私。
「大丈夫ですか?」って手をさしのべてくれる王子様。
せっかく手をさしのべてくださったのだから・・・と思って、ついその手をとっちゃいました(^^ゞ
そして、まず3晩がかりで書き上げた手紙をお渡しして、
(なんだかその間、ずーっと王子の目しかみてなかった・・)
「ありがとうございます」って手紙を上に挙げる仕種をしてくれた竜也さん。
撮影中は、もーう舞い上がりの極致!




私〇〇(住んでる県)からきたんですけど、頑張ってきてよかったです、って伝えたら
「すみません、遠いところを〜。楽しめましたか?」みたいなことをおっしゃって、
「ぜひいつの日か、舞台を九州でみたいです!」 
竜也さん「そうですね!頑張ります」って力強く言ってくださいましたよ〜!
ぽーっとしたまま写真を受け取りまして、先程から「アツイアツイ」を連発してた旅行会社の方に写真をみせる・・・。
「似てるじゃないですかあ、、、髪型が・・・^_^;」




握手会も無事終わり(この時点でだいぶ時間はおしていたと思う)
みんなの興奮もおさまったところで、竜也くんに質問コーナー!
ここでも、マネージャーさんが「あと、お一人」って言ってるのに、
竜也くんが、「じゃ!あと3人・・・」などと言って、どんどん増やしていっちゃって。




みんなさすがにいい質問をされますねえー。
印象的だったものをいくつか・・・。
Q:「身毒丸」のときと今回の公演では、気持ちの上で変化があったか?
A:「身毒丸」のときは何もわからなかった、今回の公演は「成功か、失敗」しかなかったので、
今回大成功だったという事は、『皆さん!すごいことなんですよ!!!』




バービカン劇場は、傾斜が急で(座席の)、舞台に立つと前に壁がそびえているような圧迫感があった・・・。
今回、初日がとっても良くって、でも芝居がくずれてしまった日があって。
(蜷川さんが怒ってるのがありありとわかった、と。)
公園に散歩に行ったんだけど,風邪ひくからやめようって帰ってきた。
いろいろ演出助手の方とお話したり、稽古をつけてもらったりして、その後、持ち直した・・・と。  
そして公演は大成功!




Q:最近、「とりあえず20歳までは・・・」という発言をされていますが、それについてどう思われますか?
A:「討論会ですか!?」(爆)
自分にとって20歳というのは、ひとつのくぎりのようなもので、
そんなに深い意味ではなく言ったつもり。その年齢になったら、家族や、友人や、
周りの方と相談して、自分の将来を考えて決めたい・・・。
とりあえず今は、楽しく仕事をさせてもらっています・・・。
***ちなみに私はこの竜也くんのお話をきいて、実に最もなことだ・・・と思いました。
しっかりしてるよなあー。




その他の竜也君トーク、いろいろ混ざっちゃってるかもしれませんが・・・。
「二十歳という実年齢で、ロミオを演じる・・・という話もちょっとでている。
でも、まだこれははっきり決まっていることではない。」
「俊徳という役は、この今の僕の年でなければできない役で、
本当にこの役を演じることができるということは、自分にとってものすごくいい経験。」




「次のファンクラブツアーは、どこがいいか(ハワイ♪というみんなの言葉に対して・・・)
フロリダとか・・・いいですよね。」(遠いよー(>_<)byわたし)
「僕ねーストレスのかたまりなんですよー。でも劇場でて車運転してる間に,気持ちは、きりかわっちゃう。
あ?ストレス解消法についてのご質問でしたよね?(爆)」




「新☆金でお気に入りの手話は、星の 金貨 という手話(実演あり)です。
あのドラマに出演できたことは、とてもいい経験。
(ラストは満足しましたか?の質問に対して・・・)
何かご不満が!?(みんな大爆笑)
僕はいいと思いました。えー、あのラスト、ご不満だった方?(会場のみんなちらほら(笑)手が挙がる!)
そうですかぁ・・・。伝えときます(^_^;おいおい!)




あと、車屋さんに行って、すごいお高い車に「これって〇〇〇円くらいですか?」って安―く値段を言っちゃった話とか・・・。
桃井かおりさんと対談したこと。「すごくかっこいい女性でしたー・・・。」




「髪の毛今回白くしなかったのは、ロンドンという地ではインパクトにかけるのではないか?という考えで・・・。
ほんとに手入れが大変。とける・・・というようなことをおっしゃっていました。
(会場からなにか声が飛び・・・)「え?はげる?」by竜也(みんな爆笑)
「えー・・・うちの家系ははげる家系ではないんですけどー」




どんどんトークは弾んで。竜也さん、サービス精神たっぷり!
というか、ほんとに真剣に丁寧にいろんな質問に答えてくださいましたよー。
とってもしっかりした発言内容で、19歳とは思えないほど。すごく大人っぽい。
私が19の頃って、こんなふうに自分の考えを語るなんてできなかったよ。
凄い世界に生きてると、磨かれていくのだなあって、感動。




最後に竜也さんからご挨拶。



『こんなに100名もの方が集まってくださるとは、思っていなかったです。
みなさんが、来てくださらなければこのツアーは成り立たなかった。
ほんとうに、ありがとうございます!これ、ちゃんと伝わってますかねえ?(横にいるスタッフに問いかけるように)
今度の大成功があったのも、皆さんのおかげです。ほんとに。(またまた、伝わってますかねえ。って不安げ)
皆さんがいてくださるおかげで、僕はいるのだ・・という事を実感しました。ほんと!感謝してます。
ありがとうございます!(手を合わせる仕種・・・)』




(T_T)私はこのとき、ほんとうにこの人のファンになってよかった・・・と思いました。
伝わってるよー。伝わったよー、もう充分に!
疲れているだろうに、ほんとに一生懸命みんなにサービスしてくれた竜也さん。
感動の空気が会場いっぱいにながれたよ!
最後は竜也さんの三本締めで、おひらきとなりました。




みんなで竜也さんを送り出し、その後参加者全員で記念撮影・・・。
カンのいい人は真ん中に陣取ってました(笑)
全然カンのよくないかずねっちは、はしっこの方へ。
スタッフの方が、「みんな、うごかないでくださいねー!」
「は!そうか!」ここで初めて気付くにぶい私^_^;  竜也さん登場で、みんな大歓声。
スタッフの方が、笑いながら「大事な宝なんだから、さわらないでぇ」




ほんとに宝よねえー。(しみじみ)
結局、竜也さんは真ん中におさまって、1枚撮影。
2枚目は、はしっこのほうを通っていかれて、後ろの方の列に加わりました。
やさしいんだなあ、王子ぃー。
最後の最後までかっこよかったぞー、竜也くん。
ほんとにおつかれさまでした(^o^)丿




お部屋に帰ったら、竜也くんのサイン入りカードと、メッセージカードが置いてありました。



「イギリスはどうでしたか?楽しめましたか?きをつけて帰ってねー!竜也」



まだ目がちかちかしているよー!
夢のような、幸せな夜 でございました♪



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2001/6/29〜