嬉しかったこと。竜也くんの20歳のバースディをお祝いできたこと。
バースディカードを書くことができたこと。
有志の方がつくってくださった垂れ幕にファンの一員としてメッセージを書くことができたこと。


メッセージを書きながら「ああ、私の両肩にはツアーに参加できなかった、たくさんのファンの
想いがのっかってるのよー」ってつくづく思いました。竜也くんはほんとに宝。みんなの宝。
だから、元気を奪うのでなく、元気を与えるファンでありたいなと思いました。


ツアーは5月16日からスタートだったのですが、かずねは「SABU」放映日の翌日、
竜也君の誕生日5月15日には旅がスタートしたのでした。台湾はもちろん初めて。
おそらくファンクラブツアーがなければ行くことはなかったかも・・・。
でも近いですねー。2時間ちょっとで着くんですね〜〜。
なのでご飯食べたら、あっという間に台湾(←ちょい大げさ?)飛行機の中では、
今回参加するメンバー全員の写真がのった表をみながら、ロンドンでお友達になった方を
発見して喜んだり。


空港に着くと、なぜかお出迎えの若い子がいっぱい?
その日は某アイドル君が到着する日だったようです。
なんとも熱烈なる歓迎っぷりでした。アツい!!
しかし到着したその日にですよ、ウエルカムパーティで竜也くんに会えるんですよ?
心の準備が間に合わないじゃないですか〜〜〜(゚-゚)。。。
って言ってるうちに、免税店行って、公園でお茶飲んで・・・。
空港からお友達になった方と楽しくおしゃべりして。時間はあっという間にながれます。


ホテルに着いたのが15時半くらい。「來來大飯店」LaiLaiSheratonという
オペラハウスみたいなホテル。
シースルーエレベーター(?)で、なかなかスリルがありました。
ウエルカムパーティは圓山大飯店という金色の屋根に赤い壁のすごく豪華な、豪華なホテル。
内装も凝ってて美しいです。くじで決めた丸テーブルにチームごとに座ります。
中央にステージがあって、そこに竜也くんご登場なのです。


テーブルには料理が運ばれて、もちろん台湾ビールも置かれてて。
いつものかずねっちなら、飲みますよ、かる〜く。
しかし、この日は「竜也くんの目をみて15秒自己PR!」の時間が予定されていたのです!
王子の前でお酒の匂いなんかさせてはいけなーい!!!
っと思った私は、お茶で我慢です。竜也くんは赤いシャツに(←新品ぽい)、白いペンキを
ところどころこぼしたの?ってなジーパンでした。
髪の色はちょい薄茶色。最近の雑誌の写真とはすこし髪型違うような気がしたのです。
軽やかな感じがしまして、もちろんお肌つるつる。いまとっても忙しいそうです、竜也くん。
おそらくドラマの撮影で。それで仕事で忙しいなか20歳の誕生日を迎えて、
お酒もまだ飲んでないとのこと。
「明日、飲もっかなぁ」なんておっしゃってたような・・・。
印象的な言葉は「二十歳になって、もう甘えたことは言っていられないので・・・、
これからしっかり生きていこう」というようなこと。


それで、早速15秒自己PRの時間になったのですが、私はてっきり、自分たちが
ステージに上って竜也くんはじっと待ってるのだと思っていましたが。
なんと竜也くんのほうが各チームのテーブルにまわってきてくれたんです。
竜也くんからマイクを渡してもらって、みなさんそれぞれ名前言ったり、
おもしろいこと言ったり、愛をうちあけたり・・・。もちろんご飯はお腹に入りません!
ウエイター怒ってなければいいがなぁ(^_^;)竜っちゃんが近付くにつれて、
頭が真っ白になってしまいます。


しかししかし、あっという間に自分の番だ!頭のなかにぴかーっと照明が!!!
っと言いつつ、割と冷静に話せたような気がするのですが・・・。
私が言った、あることに対して竜っちゃんはとてもウケテくれて、笑ってくれたんです〜。
その時ですよ、頭の中でぽ〜ん♪っと鳥が飛んだのは!
でもちゃんと真面目なことも言いましたよ。
「竜也君の声大好きなので、喉を大事にしてくださいね」って。
「はい!わかりました」と答えてくれました。


自己PR終わった後も、王子がすぐ横を通る不思議さをかみしめながら、
ふと口からでる言葉は「かわいい・・・」。
この晩の竜也くんはなんというか、ちょっとやんちゃで、可愛かったんです。
普段は私、あんまり竜也くんにかわいいという言葉は使わないのですが、
この日はほんとうにかわいかった。笑顔が柔らかくてステキなんす。


最後のほうのテーブルの方々には「お待たせしました!」って竜也くん。
一人15秒っていっても220名ぶんってそうとうの時間ですよねー、
その間笑顔を絶やさない竜也くん、おつかれさま。


その後、質問コーナーと、ゲーム。
ゲームはマネージャーさんと竜也くんが対決して、どちらが勝つかをファンが予想するゲーム。
最初はティッシュを箱から引っ張り出して速さを競うゲーム。
これはですねー、スタートして、お二人とも勢いよくティッシュをとりだした途端、
「・・・お〜〜〜い、まだ予想してないよ〜」の各テーブルからのファンの声。
そのときには既に二人が取り出したテッシュの山ができていて、そのゲームはなかったことに。
みる限り、竜也くんのほうが勢いよかったぞ。当然か!?


気を取り直して、ダーツゲーム。
竜也くんは一度目は失敗したけど、2度目3度目は見事成功。
このときの竜也くんの集中力はやっぱり迫力ありますね。
負けず嫌いなのもあるかもですが・・・。
おもしろかったのは、マネージャーさんが司会をしている間、竜也くんが自分でダーツを
お片づけしていたところ。
(おお〜〜い、自分で片付けなくてもいいんだぞ〜・・・)っとつっこみたくなってしまいました。
次は台湾語版べらべらステーション。
ホワイトボードに漢字が貼られて、日本語で出された問題。
(例えば どういたしまして の意味を持つ漢字はどれでしょう?)にマネージャーさんと
竜也くんが答えるというもの。
「竜也、意外と漢字知ってますよ」のマネージャーさんのつぶやきがおもろかった・・・。
二人はほんとにイイ勝負!最終的に竜っちゃん勝ったんだよね〜〜。


予想が的中したチームのなかで更に一番を決めたのですが、なんとその一番のチームは
台湾で撮影中の来年のカレンダーに一緒にうつることができる!というもの。
う・うらやましい・・・。その他のチームも18日にあるバースディパーティで、
ケーキにロウソクを灯す係だったり、なにかとおいしいじゃありませんか〜。いいなあ〜。


質問コーナーでは、やはり身毒丸のことについての話題が多かったです。
千秋楽で竜也くんが涙をみせた理由を訊かれて。
「思い入れもあった舞台で、苦しいことばかりで、蜷川さんに‘身毒が終わらないです,
と言ったのだけど、笑ってかえされてしまいまして・・・」っというようなお言葉のあと
「カーテンコールで出ていったら先に白石さんが泣いていらして、
たまらなくなって涙がでてしまいました。
そして垂れ幕をみてまた泣いてしまいました」と、懐かしむような笑顔で語ってくれましたが・・・。
やっぱり相当頑張ったんだなぁっと、あらためてしんみりいたしました、わたくし・・・。


あと、おもしろかったのは‘「身毒丸」で目が潰れたシーン。
血がでていたのはいったいどんな仕掛けだったのか?,という質問に対し、
「あれは気付いたら、血がでてたんですよー。
蜷川さんの世界ってすごいですよね、僕が一番びっくりしたんです」っというようなお言葉。
上手いなぁ〜。
もひとつ。好きな男性&女性のタイプは?に対して、「おもしろくて筋の通ったひと」
っというようなお言葉でした。なかなか答えにくそうな感じでしたが(^o^)
あとは撮影会があって、パーティ終了です。
撮影の時は赤いカーテンのまん前に赤いシャツの竜也くんが立たれる・・・という具合で、
なんとも不思議な色合いでしたな・・・。
「みなさん、つまらないおもいをしないように、精一杯楽しんでくださいね。
僕も精一杯のことをします」と竜也くんは言ってくれました。カッコいいぞ〜。


とにかくこの日の竜也くんはとてもリラックスした笑顔で、見ている私たちも
かなり幸せな気分になれましたよ。横顔が美しかったです(鼻が特に。睫毛も)
去年のロンドンは約100名、今回は220名。その人数の多さにも関わらず、
アットホームな雰囲気で楽しいパーティでした。
各テーブルひとりひとりに置かれていた竜也くんからのメ~ッセージです。
「Welcome!!台湾TOUR、一緒に楽しみましょうね。それではまた。」



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T  2003/5/16-18