東京公演千秋楽 2004/12/28

と言っても。公演数にして折り返し。
公演期間にしては未だ1/3。
素敵な幕切れではありましたが、まだまだ現在進行形ならぬ進化形〜。

『ロミオのロォ〜はロザラインのロォ〜〜〜ッ!』
このお馬鹿っぷりが大のお気に入りである
呪文で呼び出してやる、周辺。 !(^^)!
杉浦大介くんがお尻を出して馬鹿にする様になったのは、確か
公演中盤も過ぎた頃。
ん?ん?!ぺちぺち叩いてるし。余り好みでは無い。
だって店晒しの淫売パイ、周辺。ピーターもパンツだし。
乳母もドレス捲りだし。くどい!

瑳川さん熱演でしたねえー。
感極まるって、こういうことだなあーって印象深し。

洋さん、ほんっっっとにお疲れ様でした!
ティボルトに刺されて悪態をつきながら死んでゆくシーンで
  ご と っ キャアー・・・
舞台から落下。しかしお芝居は進む。
落ちてもイイ!心底卑猥で魅力的なマキューシオでした。
彼にはこれからも、新しい引き出しをどんどん開いていって欲しい。

杏ちゃん、未だ17歳だからで済ませて善いのかどうか。
正直休憩後きつくなってきた。
感情の緩急をもっと求めてはいけない?
厳しいかなぁ・・・

竜也さん、マキューシオの死を悔やみ何故己の胸をそんなに叩く。
例えそれがお芝居にのめり込んだ故の無意識の衝動だとしても、
上半身裸の幕が有るのにそれはどうなの。あの痣は会場の空気が凍るよ。
身体に痛みが伴わなくても心情の痛恨は伝わるでしょ。
それとパリスへ向けて
『さあその手を・・・』って、手は何処へ。
ジュリエットの方を向いていたけれど何か不具合が生じたのでしょうか。
第二幕第四場。シェークスピアの詞遊び。
ぽんぽんぽんって気持ち良かった。
鴨談議大好きなんですが、地方公演のマキューシオとも息の合った
掛け合い期待しています。

日生で蜷川氏楽日恒例^m^花吹雪
どっかあーん!が拝見出来るとは。
良い年を迎え、気持ち新たに更なる高みに
挑んで頂きたいと思います。