2003/12/13
シアターコクーン ハムレット
前楽瀕死の打ち上げレポ



番外編U「飲むべきか寝るべきかそれが問題だ・・・」


今回の「ハムレット」は東京でしか上演されず、またもや我等地方組は遠征をよぎなくされた。
というか、私は肉体的にへたれてきているので、なるべくならお近くで拝観したいものなのです。
でも、観劇の喜びを分かち合うのも竜舞台ならではであり、皆さんのお顔を拝顔するのもまたひとつの楽しみでもあります。先ず、今回の遠征に際してお骨折りしてくださった皆様に厚く御礼申し上げるとともに、不承不承のわたくしを見捨てずお仲間に入れてくださることに 感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、東京遠征の折はいつもT嬢が東京駅まで迎えにきてくれるので、方向音痴の私としてはかなり有り難い。ふたりで宿泊ホテルに向かうとロビーにC嬢が待っていてくれた。
今年の大阪近鉄で初めてお会いしたにも係わらず、なんだかもう昔からの知り合いの感すらあり私の竜人生を俄かに支えてくれている恩人でもある 笑
そうこうしてるうちにH嬢も到着され、いきおい賑やかになってきた。
先ずは先に東京入りをしているK嬢と合流してみんなで腹ごしらえ。
マチネを観るべく会場に向かうものの、なんだか身体がぎくしゃくして心もとない。
それもそのはず、私は前前日にいきなり風邪から発熱してしまい治ったものの仕事をこなしての強行軍で、しかも前日は2時間程度の睡眠しかとれておらず、ふんわふんわと渋谷の街を漂っていたに違いない。

3時間半の長丁場を終え、いったんホテルにチェックインし、再びソワレへと向かう。
もうこの段階でバテバテモードに入りかけるが「気合い」の3文字を胸に竜ハムに会うべく意を決する。
そこで初めてD様とお会いするが、私と同世代の方とお見受けし俄かに嬉しかった。

へたれ観劇記はまた後日書くとして、終演後のデマチ風景から・・・
車が出てくるたびにカメラをもった御仁が滲み寄る。C嬢いわく、あれは竜ファンではないと。
竜ファンはそんな粗相をしないという。なる!遠くから見送るという不文律ができてるのか・・・
でもスモークはった窓の向こうにちゃんとタッチン発見。
なんだか妙に大人の匂いがして、可愛いだけの21歳じゃなくなっていたのに動揺を隠せず 笑
さて、渋谷の夜を闊歩する怪しい集団は、どこも空いてないので「牛角」へ。
大阪の牛角とは雰囲気違うよね〜そうだ!ここは渋谷なのですぅ。
もうすでに皆さんにも限界が訪れようとしていたが、C嬢が予約してくれていたカラオケ店に取り合えず足を運ぶ。でもあまり記憶がない。
酔っていたせいではない。すでに体力がピークを過ぎ、思考回路がショートしてしまっていた。
どこをどう歩いていただろう。

ホテルに着き、C嬢が部屋まで訪ねてきてくれた。
話は尽きることもなく、私は千秋楽を観ずに帰阪するので、その心遣いもありがたい。
しかし、すでに朝を向かえようとしていた。
その後の体調不良は押して知るべしであるが、こうしてまた合見える日は随分先になるだろう。
タッチンには1年間大河が待っている。

今度は万全の体調で、また皆さんにお会いできることを心から楽しみにしています。
遠地にも係わらず、たまにしかお会いできず、それでも何よりの友人として居て下さることに感謝申し上げます。私信のようになってしまいましたが、最後に


あいらぶ竜っちん